niemotti’s mysterious everyday 2

ニエモッティ ズ ミステリアス エブリデ- 2

コンビニができるんだってさ!!

近所には 大きめなスーパーがたくさんある

ここは 車で 少し走れば 都会のほうでもある

でも コンビニとゆーものが なぜか 歩いて行ける距離になかったので 10時以降は 車でどこかに行く以外には買い物する場所がなかった

今の時代 コンビニなんか 普通にあって 

…思い出すのは 子どもの頃 コンビニという店が 珍しい頃に 近所にできたときね

おばあちゃんもおじいちゃんもいる頃

よく 何かあると手をつないで行った

コンビニというところは 特に 商品が値引きされてるわけじゃないから 当時 おばあちゃんとかママにとっては 「緊急時には便利な店」だったんだろうな

たまに カッコいい自転車に乗ってくる おじさんは おじいちゃんの弟で、玄関からは入ってこないで 勝手口から「よう!」とニコニコして手を振る

ママは直ぐビールを出すと (当時は瓶ビールで、ビールグラスに注ぐビールが子どもながらにいい光景だった) そこから家には入らないで壁に寄っかかったままビールを飲んでいく

夏には 「花火を買いに行くぞ!」と そのコンビニに行くんだけど それが楽しみで仕方なかった

 

いろいろコンビニには楽しい思い出があるんだけど   うちの近所に コンビニが出来るのよ、と話したら この時代に 泣いて喜んだ人がいる

…わたしのお父さん

もう、嫌になっちゃう、そんなことで嬉しくて泣くなんてさ

なんか妙にさみしくなっちゃうじゃんね

 

まるで いなくなっちゃうみたいな

 

些細なことで 喜びすぎ

抗ガン剤の副作用   髪の毛も 禿げても似合う

でも  闘病キツイのは  さみしいな 

元気そうにしてても

ところどころで キツイのはわかる

 

いずれはみんな死ぬんだけどさ 例外もれず

もう おばあちゃんもおじいちゃんもカッコいいチャリに乗ってくる おじさんもみんな死んじゃった   みんなが通る道なら 多分そんなに特別なことじゃないんだろう