niemotti’s mysterious everyday 2

ニエモッティ ズ ミステリアス エブリデ- 2

どこまでも続く食卓

元気そうね、と言われるのは好き、
でも、まえよりは元気になったと思う
病気になったからってそれだけやってればいい話じゃなくて
…風邪をひいた  風邪なんか久しぶりだ


まぁ、さておき、 最近 思ったけど、わたしは小さい時から あまり何かをしながら 「食べる」て事がなかった
ごはん時でも、おやつでも

何かを同時にするなら食べることがいちばん一緒にしやすいけど
まぁ、一切何もながら食べをしないわけでもなかったから、厳密に言うと、何かをしながら食べるのが嫌いだった
たいして理由はなかったけど、今思うと、我ながら良い癖だったんじゃないかな、て思う

母には特別  料理を習った事はないが、 母の味付けはやっぱり好きだった
食べながら 調味料の足し算みたいのは考えた
ヘビースモーカーを何年もしてきたけど、味覚を変だと思われた事はないし、自分でも案外 狂いのない味覚だと思う
それはそんな風に食事をしたせいかもしれないな、なんて思ったり

もちろん あの頃は 必ず誰かと一緒にテーブルに着いていた
今でも覚えている、家族の席順

なぜか、鮮明に覚えているのが、誰か兄妹の誕生日、自分の誕生日じゃない
小さな弟が2人でケーキのろうそくを仲良く消して 食卓が真っ暗になる
お父さんが 動くなよ、と言い、部屋の電気をつけたときの、みんなの顔
なんでだろ、なんであの場面なんだろ

なんとなく、嬉しくて泣きそうになったのも  初めてだったからかな
多分まだ  小学生くらいのわたしだった

時間が過ぎて、別の家族をつくった、
ふたりだけの家族

あの 誕生日のように8人家族ではないけど、あんな思い出のようなことはたくさんある 喧嘩は段違いに増えた
けど、歩きにくさをカバーしてくれる 手を引いてくれる  意外なお土産を買ってきてくれる  うれしいことも同じくらい増えているのかもしれないよね

そういうのが 幸せかもしれないよね