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チビちゃんの力

わたしは4人兄妹のいちばん上
に、して、いちばん問題の多いお姉ちゃんだった

結婚しても子供はいなかった
お腹の中で育ちが悪い   よくない可能性は高いとわかっていて、それでも、と言う それこそ覚悟はなかった
自分を責めるのは誰にでも簡単に想像できたから、誰も子供については特に気をくばるでなく、自然に「わたしにはいないもの」と思えた   

はずだった

実際に 妹が先に結婚、妊娠したかも知れないと、話を聞いたときには、こう、うまく言えないけど  正直なところ、よかった、と思えなかった
間もなく、妊娠したかも知れないと言っていた話は、悲しい話になってしまったようで、わたしは自分をすごく嫌な奴だと思った  
仲良しの妹が泣くところを見たかったわけじゃなかったから  なんとなく、自分なんか地獄に落ちろ 、そんな気分だった

両親はわたしには本当に気を遣っていた
わたしにはみんな気を遣ってくれた、わたしはすごくワガママだったんじゃないかと思う

それから、無事に妹に赤ちゃんが産まれた  会うまでは怖かった ホントに ホントに怖かった
でも、会ったら泣くほど可愛かった
ホントに  ホントに可愛かった


それから、兄妹の家族はぼんぼんとふえていった、
わたしはこの病気になって、もしかしたら 遺伝性かも知れないと言われた時に、
難病て言ったって、仮にこうなったとしても。元気にやってるわたしをみたら「なんだ、niemottiと同じ病気か、なら乗り越えれんだろ」と思わせたい

次回は あの場所、あの事、書こう