niemotti’s mysterious everyday 2

ニエモッティ ズ ミステリアス エブリデ- 2

特別な事

できない事はできなかったし
できる事はやって来たけど
それが俗に言う「日常生活」というもので特別なことでは無いはずだった

体が動かなくなると「日常生活」が困難になる
自分の中の当たり前の行動が崩れていく  

最初は何が何だか分からないうちにいちにちが過ぎていく
ある意味での新しい生活を開始せざるを得ない

でもそれって 周りは何にも変わらない
変わるのはわたしだけ

例えば トイレのペーパーホルダーに4つペーパーが置いておけるでしょう、いつもわたしがやっていて当たり前なんだけど
それがわたしの知らないうちに補充されているだけで すごくすごく助かるってこと
こんな事は分からなくてもいいんだけど
ただわたしには助かる事だって

わたしは結構簡単なことで喜べるようになったのではないかな


そんなことで心から助かったなんて感謝してるわたしなのに
調子のいい時には ケーキ焼いたり、パンを焼いたりするんだから
急に具合悪いなんて言ったって  あーそうなんですかとは思われないことも
理解できるようになりました

ついこないだまで健常者とか障害者とか介護とかなんて気にも留めなかった
関係ない世界だった
こういうところに来るのは多分、予備知識さえ いらないんだろうと思う
だってこれ 予備知識なんかそれほどなかったのです

誰も治ったことがない病気だったから
わかっていることも少なかったから
みんなもあたしも暗中模索しながら

それでも

もっと前に発症した友達は(友達と呼ばせてもらいますね) 自分なりの対処法、体験談、アドバイス、そしていちばんうれしいプレゼントは元気な声と笑い声
出し惜しみせず、分けてくれる

わたしの周りにはどんなに弱音を吐いても 聞いてくれるし  わたしも聞いてあげたいし  何よりどんな話をしたって
いつも最後には笑い声聞けて、
「頑張ろうねー、またねーっ!!」て言えるひとばかりで 自然にがんばりたくなるんですよ 
なのでもうひと踏ん張り!!
(๑′௰‵๑)